代表取締役社長交代のお知らせ

代表取締役社長交代のお知らせ 

 

 

 

 

2024年 4月 1日

2024年4月1日付けの人事をご報告申し上げます。

倉田隆広    旧 代表取締役会長
.......................新 代表取締役社長

大野友史     旧 代表取締役社長
.......................新 取締役

役員一同、引き続き社業発展のために精進する所存でございますので、今後ともご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
まずは略儀ながらホームページでの公開をもちましてご挨拶申し上げます。

                    

GPSSエンジニアリング株式会社 
代表取締役社長 倉田隆広 


北海道最大規模のカーポート型太陽光発電完工

北海道最大規模のカーポート型太陽光発電完工

 

 

 

 

2024年 3月 6日
GPSSエンジニアリング株式会社

 

この度、GPSSエンジニアリングは、北海道で最大規模のカーポート型太陽光発電2案件のEPC(建築確認申請含む)を株式会社ダイナックスより請負、それぞれ2024年1月15日と22日に竣工しました。

 

【案件概要】

【カーポート型太陽光発電設備概要】
ダイナックス 千歳工場 ダイナックス 苫小牧工場
設備所在地 〒066-0077 北海道千歳市上長都1053-1

Google map:千歳工場

 

〒059-1362 北海道苫小牧市柏原6-183

Google map:苫小牧工場

 

稼働開始日 2024/1/15 2024/1/22
設置容量(DC) 1,006.02kW 1,207.00kW
PVモジュール数量 2,484枚 2,982枚
発電量(年間) 1,028,231kWh 1,113,228kWh
CO2排出量削減見込(年間) 674t 730t

 

 

 

 

 

 


カーポート型太陽光発電設備を設置したダイナックス千歳工場(左)と苫小牧工場(右)

    
カーポート型太陽光発電設備 外観(量面受光パネル採用)

 

本件は北海道道内最大規模のカーポート型太陽光発電プロジェクトです。設備はDC容量2案件合計2.2MWがあり、GPSSはEPC(設計・調達・建設)を手がけました。建築確認申請も弊社一級建築士によって行っております。

GPSSグループ及びGPSSエンジニアリングでは、オフサイトPPAとして野立て太陽光、農業シェアリング、自家消費用として屋根置き太陽光やカーポート型太陽光発電案件を多数手がけております。

 

本件へのお問い合わせは
GPSSグループ
広報グループ pr@gpss.jp

GPSSグループ公式サイト:
https://gpssgroup.jp/

GPSSエンジニアリング株式会社公式サイト:
https://gpsseng.com/

株式会社ダイナックス
https://www.dynax-j.com/ja/

 


GPSSグループとドイツのCYTOK GmbHが独占的パートナーシップに合意

GPSSグループとドイツのCYTOK GmbHが独占的パートナーシップに合意

革新的な2つの企業が、日独の経済関係強化に向けて歩み出しました。パートナーシップ契約により、お互いのノウハウ、パフォーマンス、市場アクセスを組み合わせることで、新たな市場の開拓を目指します。

 

 

 

 

2023年 5月 29日
GPSSホールディングス株式会社

 

GPSSグループは、太陽光、風力、中小水力、地熱及びバイオガスなど、サステナブルな資源を用いたエネルギー供給事業を手段に、サステナブルな社会の実現を目指す企業グループです。

地域に存在する未利用の水・風・熱などの自然の恵みを「コモンズ*」と捉え、「まず地域から」を合言葉に、ステークホルダーである地域コミュニティと共同でエネルギー供給事業を行い、社会をサステナブルにします。 (https://gpssgroup.jp/

*「コモンズ」とは、社会全体にとって共通の財産となる資源、共同で保守・管理すべき資源を意味します。

ドイツのCYTOK GmbHは、革新的な技術を持つ企業であり、再生可能な資源からグリーンな電気、暖房、冷房を供給するPower-to-Gasエネルギーシステムの数少ないサプライヤーです。ドイツ北東部ロストック市で開発されたPower-to-Gas技術を用いた、排出ガスを出さない蓄電システムなど、世界的に特許を取得している技術を持っています。( https://www.linkedin.com/company/cytok/

この度、GPSSグループの一員であるGPSSエンジニアリング株式会社とCYTOK GmbHは、長期的なパートナーシップ契約を締結しました。

本契約により、両社は革新的で持続可能なプラント開発の分野で強みを発揮し、フィールドテスト済みの Power-to-Gasシステムを市場に提供する機会を手にしました。

CYTOKの代表取締役であるクラウス・シルマー(Klaus Schirmer)は、「私たちの住む地球を将来の世代に残すために、両社のノウハウを結集して気候変動に挑むことが互いの目的です」と述べています。

また、GPSSグループの共同代表である倉田隆広は「ドイツで既に実績のあるCYTOKの技術をアジアにおいて展開することで、世界に貢献していきたい。 」と述べています。

CYTOKの技術は、発電したグリーン電力を敷地内で100%分散して使用するため、非常に高い利用率を実現しています。これを可能にしたのが、大容量のエネルギーを蓄えることができる「Power-to-Gas」コンポーネントです。CYTOKシステムは、第1ステップで発生したグリーン水素を、貯蔵せずに直接グリーンメタンに変換します。これにより、水素用に高価な改造をすることなく、既存の天然ガス向けの安価な機材を使用することができます。このソリューションは、既存のインフラに対してすぐに導入することができ、既存の電力・ガスネットワークと冗長化することができます。

サバティエ反応によるメタン化に必要なCO2は、クローズドループで保管され、自己発生したメタンの燃焼から回収・貯蔵し、メタン生成に何度も利用することができます。そのため、グリーン天然ガスを燃焼させてもCO2を排出することはありません。さらに、独自の燃焼プロセスにより、窒素酸化物や微細な粉塵を発生させない、完全なエミッションフリーを実現しました(ドイツその他で特許取得済み)。

 

CYTOKのサステナブル・エネルギー・ソリューション

 

GPSSは、CYTOKから日本・台湾、そして将来的には他のアジア諸国における本技術の独占販売権を持ちます。CYTOKは、複合プラントの計画、設置、試運転で培ったノウハウと経験をGPSSグループと共有し、アジア地域で優れた市場知識、独自のネットワークを持つ同社とともに、新たなメガマーケットへの市場参入を果たします。

この革新的な技術を用いた初期のパイロットプロジェクトはすでに計画段階にあり、今後数ヶ月の間にさらなる協力関係によって 開始される予定です。

両社は、この新しいパートナーシップと、それによってもたらされる可能性に大きな期待を持っています。

 

本件へのお問い合わせは
GPSSグループ
広報グループ pr@gpss.jp

Cytok GmbH
https://www.linkedin.com/company/cytok/


日本初!GPSSグループがカカオ栽培とのソーラーシェアリング

ニュースリリース

2021年1月27日

 

日本初!
GPSSグループがカカオ栽培とのソーラーシェアリング

 

GPSSグループはサステナブルな社会の実現のために、太陽光、風力、中小水力、地熱、バイオガスといったサステナブルエネルギーを生み出す発電事業への投資、プロジェクト組成、投資管理、エンジニアリング、エネルギーの資源量調査などを行う企業グループです。

GPSSグループは、沖縄県名護市源河字福地原にて、カカオを栽培しオリジナルチョコレートを製造販売している(株)ローカルランドスケープ(取り扱いブランド名:OKINAWA CACAO)とともに、ソーラーシェアリングによる発電事業「サステなカカオ」を開始いたしました。

農地の上にソーラーパネルを置くことで、作物の栽培と太陽光発電の両方を可能にするソーラーシェアリングは、次世代の農地活用の形として注目されています。
2013年の農地転用許可制度が始まって以来、徐々にその認知度も上がり、野菜、米(水稲)、果物など、様々な作物がソーラーシェアリングで生まれるようになりましたが、カカオ栽培とのソーラーシェアリングは国内初です。

グループ代表の目﨑雅昭は「そのほとんどが熱帯地方で栽培されているカカオ。日本で栽培することがいかに大変か、また、カカオが直射日光に弱いこともあまり知られていません。日本の南に位置する沖縄では太陽の恵みも大きい。ソーラーパネルが日よけ効果を持つという点でも、沖縄におけるカカオ栽培とのソーラーシェアリングはとても相性がいいのです。」と語ります。


サステなカカオ太陽光発電所

カカオは赤道をはさんで北緯20度から南緯20度の間(いわゆるカカオベルト)、高温多湿の熱帯で育つ果樹です。沖縄は北緯26度にあり、カカオベルトからは若干外れていますが、ローカルランドスケープ社では、試行錯誤を繰り返しながら沖縄ならではのカカオ栽培を通じて、人づくり、地域づくり、チョコレートづくりを目指しています。

GPSSグループは、「地域資源の掘り起こし、地域産業づくり、ひいては持続可能な社会の実現に自らの行動で直接寄与する」というローカルランドスケープ社の考え方に共感し、自社のソーラーシェアリングのノウハウでOKINAWA CACAOを応援することとなりました。

グループ代表の目﨑は「ローカルランドスケープの川合社長のように、熱い想いを持って、サステナブルな社会の実現を目指している方との出会いが、またひとつ新しい発電事業につながりました。これからも目的を同じくする多くの方々に、私たちの持つノウハウを提供しながらサステナブルな社会の実現に貢献していきたいと考えています。」とも語りました。

「サステなカカオ」発電は、すでに2020年8月11日に沖縄電力を経由して、沖縄にサステナブルなエネルギーを届けています。

■本リリースに関するお問い合わせ
GPSSグループ 広報室
Email :pr@gpss.jp

添付資料①
【GPSSグループのソーラーシェアリング】
GPSSグループでは、自社のノウハウを生かし、すでに 北海道の(しかべ)と三ツ石(みついし)にて、牧草の栽培とのソーラーシェアリング事業の実績があり、この二つの発電施設は「サステなカカオ」同様、グループ会社の「(株)みらい地域」が管理運営しています。


鹿部 太陽光発電所


三ツ石 太陽光発電所

添付資料②
【OKINAWA CACAOが松屋のバレンタインワールドに!】
松屋銀座の2021年のバレンタインのテーマは、『旅するバレンタイン』。旅行に行きたくても行けない今年は、「旅をしている」かのようにバレンタインを楽しむことをコンセプトに、日本各地からチョコレートが大集合します。
百貨店初登場となるOKINAWA CACAOはサステナブルなチョコレートとして出展します。
https://store.matsuya.com/search/index.html?condCidTop=vd&q=OKINAWA%20CACAO%E3%80%80#reorder

添付資料③
【サステなカカオ発電施設の概要】
(1)発電所名       :  源河福地原太陽光発電所
(2)設置場所           :  沖縄県名護市源河字福地原
(3)事業者       :   GPSSホールディングス(株)
(4)農園経営    :  (株)みらい地域
(4)定格出力      :   約50 kW
(5)年間発電量   :  約600kW
(6)発電開始日   :  2020年8月11日
(7)設備設計    :  GPSSエンジニアリング(株)
(8)施工      :  拓南製作所(株)

添付資料④
【関係者概要】
(株)ローカルランドスケープ
会社名    :(株)ローカルランドスケープ
代表者         : 川合 径
設立     : 2016年3月28日
資本金    : 300万円
本社所在地  : 沖縄県国頭郡大宜味村字田嘉里555
事業内容   : カカオ栽培・研究、チョコレート製造、6次産業化事業
ホームページ : https://okinawacacao.com/


冷却システムの変革を目指して空冷式冷却塔の提供を開始

関係者各位
プレスリリース

2020年6月24日
株式会社地熱開発

 

冷却システムの変革を目指して空冷式冷却塔の提供を開始
株式会社地熱開発がLU-VE Groupと販売代理店契約を締結

 

株式会社地熱開発(本社:東京都港区、代表取締役:大野 友史 、以下「地熱開発」)は、熱交換、冷却及び空調分野で世界的に高いシェアを誇るイタリアのLU-VE Group(本社:イタリア、ヴァレーゼ)と販売代理店契約を締結し、空冷式冷却塔の提供を開始いたします。

LU-VE Groupの空冷式冷却塔

■販売代理店契約締結の目的

地熱開発は、地熱発電プロジェクトへの投資、地域と共同での地熱発電事業の組成・運営、地熱発電プラントの設計及び運営を行っています。また、海外発電機及び各種機器の輸入及び販売を行っています。

この度のLU-VE Groupとの販売代理店契約締結は、LU-VE Groupが開発・製造する空冷式冷却塔について、地熱開発が日本国内において販売代理店として提供することができるというものです。

冷却塔には、空気で冷やす「空冷式」と水で冷やす「水冷式」の二種類があります。水冷式は冷却性能・効率の面において優れてはいるものの、レジオネラ菌の発生リスクと、水の管理に係る運用コスト負担という課題も抱えています。

他方で、従来から空冷式は冷却性能・効率において水冷式には及ばず、日本では普及が進んでいないのが現状です。しかし、今日ではLU-VE Groupの革新的技術開発を通じて、空冷式でも水冷式に近い性能、効率を発揮することができるようになりました。

現在、欧州における冷却塔の多くは空冷式が採用されております。冷却塔は地熱発電に限らず、工場排熱発電など多くの産業に活用されており、空冷式冷却塔の普及は日本の産業にインパクトがあるものと考えております。

私たち地熱開発は、性能・効率に優れかつ運用が容易で環境にも配慮されたLU-VE Groupの空冷式冷却塔を普及させることにより、日本の冷却システムを「水冷」から「空冷」に変革させることを目指しております。ひいては、グループ理念である持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

■LU-VE Groupについて

LU-VE Groupは、1986年に創立後、今では業界水準となった先駆的な技術を用いて、冷凍・空調製品を考案および製造する新しい方法の導入を行いました。同社は、革新的な技術と高い品質を保つ熱交換器分野における世界的主要メーカーとして、イタリアのヴァレーゼに本社を置き、イタリア、中国、チェコ共和国、フィンランド、インド、ポーランド、ロシア、スウェーデン、米国の9か国に製造施設を備えている他、14か国に販売会社を持つ国際企業です。

■関係者概要

(1) LU-VE Group

会社名    : LU-VE Group
本社所在地  : Via Caduti della Liberazione, 53 21040 Uboldo - Varese - Italy
ホームページ : https://www.luvegroup.com/

2) 株式会社地熱開発

会社名    :株式会社地熱開発
代表者   :代表取締役 大野 友史
設立     :2015年3月
資本金    :47百万円
本社所在地  :〒105-0014
東京都港区芝2丁目5番10 芝公園NDビル6階
事業内容   :地熱発電プロジェクトへの投資等
ホームページ :https://www.chinetsu.com/

■本リリースに関するお問い合わせ
GPSSグループ 広報室
Email :pr@gpss.jp
TEL :03-6435-2391
(GPSSグループは、「持続可能なエネルギーを活かし、持続可能な社会を実現する」というグループ理念のもと、サステナブルエネルギーによる発電に関する案件の開発・組成・エンジニアリングおよび投資事業を行う企業グループです。)


地熱開発、Nanjing TICA Thermal Technologyと販売代理店契約を締結

関係者各位
プレスリリース

2020年5月20日
株式会社地熱開発

 

地熱開発、Nanjing TICA Thermal Technologyと
販売代理店契約を締結、
EXERGY社の中型・大型バイナリー発電機の提供を開始

 

株式会社地熱開発(本社:東京都港区、代表取締役:大野 友史 、以下「地熱開発」)は、中国大手空調メーカーTICA GroupのNanjing TICA Thermal Technology Co., Ltd.(本社:中国南京市、代表:Jiang Li、以下「Nanjing TICA Thermal Technology」)と販売代理店契約を締結し、EXERGY International Srl(本社:イタリアのヴァレーゼ、代表:Jiang Li、以下「EXERGY社」)のバイナリー発電機(*1)の提供を開始いたします。


写真)EXERGY社のバイナリー発電機

(*1) バイナリー発電とは、水より沸点の低い媒体 (代替フロン、シリコンオイル等)に熱交換することで、 気化した媒体でタービン等を回転させ発電する方式。 熱源系統と媒体系統の2つの熱サイクルを利用して発電することから、バイナリー発電と言われ、このサイクルをORC(オーガニック・ランキン・サイクル)と呼びます。

■販売代理店契約締結の背景

地熱開発は、地熱発電プロジェクトへの投資、地域と共同での地熱発電事業の組成・運営、地熱発電プラントの設計及び運営を行っています。また、海外発電機及び各種機器の輸入及び販売を行っています。

2019年9月25日、Nanjing TICA Thermal TechnologyがEXERGY社を買収したことにともない、買収以前からNanjing TICA Thermal Technologyとパートナー関係にある地熱開発がEXERGY社の発電機を取り扱うことになりました。

この度の販売代理店契約の締結により、地熱開発が日本国内において正式な販売代理店として、EXERGY社が開発・製造するバイナリー発電機(1MW-28MW)を提供することが可能となりました。

■販売代理店契約締結に寄せる期待

以前より地熱開発は、米国のエレクトラサームのバイナリー発電機(75kW、120kW)と、中国のNanjing TICA Thermal Technologyのバイナリー発電機(280kW)を取り扱ってまいりました。今回、イタリアのEXERGY社(1MW-28MW)が加わることにより小型、中型、大型のすべてのバイナリー発電に対応できる日本唯一の企業になります。地熱開発はこの強みを生かし、地熱や未利用熱発電の一層の普及を促進させ、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

■EXERGY社について

EXERGY社は自社の技術力と対応力を背景に、バイナリー発電機において世界第3位、総計450MW以上の設置実績を誇ります。

EXERGY社の最大の強みは、独自の多段式高効率ラジアルアウトフロータービンにあります。EXERGY社のラジアルアウトフロータービンは、2つの圧力の蒸気を一つのタービン動翼に提供する機能により、他のタービンより最大20%高い能力を誇ります。さらに、独自かつ特許を取得した機械設計によりベアリングの長寿命化に成功し、年間を通じて高い設備利用率を可能としました。これらの強みを核とし、バイナリー発電機では世界最高レベルの30%までの発電効率を実現しています。

また通常、使用する熱媒体は多くても数種類ですが、EXERGY社は熱源の温度や用途に応じて11種類の熱媒体を使用しつつ、さらに新媒体の研究を重ねています。地熱発電、工場排熱発電、バイオマス発電など多様な用途において、90℃から350℃までの温度帯に対応可能です。

 

関係者概要

(1) EXERGY社

会社名    :EXERGY International Srl
代表者         :Jiang Li
設立     :2011年
資本金    :5,010,000.00 Euro
本社所在地  :Via Santa Rita, 21057, Olgiate Olona (VA), Italy
事業内容   :Organic Rankine Cycle(ORC)の研究開発、製造

ホームページ :http://exergy-orc.com/

(2) 株式会社地熱開発

会社名    :株式会社地熱開発
代表者         :代表取締役 大野 友史
設立     :2015年3月
資本金    :47百万円
本社所在地  :〒105-0014
東京都港区芝2丁目5番10 芝公園NDビル6階
事業内容   :地熱発電プロジェクトへの投資等
ホームページ :https://www.chinetsu.com/

(3) TICA

会社名    :Nanjing TICA Thermal Technology Co., Ltd.
代表者         :Jiang Li
設立     :2016年
資本金    :100 million USD
本社所在地  :No. 6, Hengye Road,
Economic and Technological Development Zone, Nanjing, China.
事業内容   :Organic Rankine Cycle(ORC)の研究開発、製造、
アフターサービス、投資、エネルギー管理サービス
ホームページ :http://global.ticachina.com/en/

本リリースに関するお問い合わせ

GPSSグループ 広報室

Email:pr@gpss.jp
TEL :03-6435-2391

(GPSSグループは、「持続可能なエネルギーを活かし、持続可能な社会を実現する」というグループ理念のもと、サステナブルエネルギーによる発電に関する案件の開発・組成・エンジニアリングおよび投資事業を行う企業グループです。)


島根県松江市「三光バイナリー発電所施設」3月竣工のお知らせ

関係者各位
プレスリリース

2020年4月27日
三光株式会社
GPSSエンジニアリング株式会社

 

島根県松江市「三光バイナリー発電所施設」、3月竣工のお知らせ
~国内初、産業排熱発電用としてバイナリー発電機PC280を導入~

 

GPSSエンジニアリング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:フィリップ リチャーズ、以下「GPSS」)は、三光株式会社(本社:鳥取県境港市、代表取締役社長:三輪 昌輝、以下「三光」)と、島根県松江市「三光バイナリー発電所施設」にてバイナリー発電機PC280の導入を進め、竣工式を3月27日(金)に執り行いました。バイナリー発電機(*1)PC280(*2)は、既に国内外の地熱発電や海外の産業排熱では実績がありますが、今回は国内で初となる産業排熱発電用として導入されました。

(*1) バイナリー発電とは、水より沸点の低い媒体 (代替フロン、シリコンオイル等)に熱交換することで、 気化した媒体でタービン等を回転させ発電する方式。 熱源系統と媒体系統の2つの熱サイクルを利用して発電することから、バイナリー発電と言われ、このサイクルをORC(オーガニック・ランキン・サイクル)と呼びます。
(*2) PC280とは、中国大手空調メーカーTICAが製造するバイナリー発電機。国内では株式会社地熱開発が輸入代理店です。PC280に関する製品詳細は、株式会社地熱開発ホームページに掲載の「技術・製品情報」をご参照ください。URL:https://www.chinetsu.com/products/

三光バイナリー発電所施設

【三光バイナリー発電所施設の概要】
(1)発電所名   :  三光バイナリー発電所施設
(2)設置場所   :  島根県松江市
(3)事業者     :  三光株式会社
(4)定格出力   :  280 kW
(5)年間発電量   : 約160万kWh
(6)発電開始日   : 2020年3月27日(金)
(7)設備設計・施工 :  GPSSエンジニアリング株式会社


バイナリー発電機PC280

■ バイナリー発電機PC280導入の背景と今後の展望
三光では、既に「三光バイナリー発電所施設」にて、廃棄物焼却炉排熱を利用した発電システムを導入していましたが、そのシステムから排出される熱エネルギーは、未だ回収の余地がある状態でした。今回、バイナリー発電機PC280 とそのシステムと直列に設置することで、未回収分の熱エネルギーを利用した発電を行うことが可能となります。結果、CO2排出量の削減に繋がるものと期待しております。

三光は、上記発電設備に限らず、太陽光発電、メタン発電、廃熱の有効利用等、様々な再生可能エネルギーを導入・検討しており、地域社会・社会環境貢献に積極的な企業です。今回のバイナリー発電設備の導入にあたり、三光は、2019年度(平成31年度)二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(廃熱・湧水等の未利用資源の効率的活用による低炭素社会システム整備推進事業)の補助事業者として採択されています。

GPSSは、国内の地域資源を活用するサステナブルエネルギー(以下「サスエネ」)発電に関わる事業を行い、サスエネによる電力コストが既存の電力のコスト以下になる「グリッド・パリティ(Grid Parity)」を達成することで、真に持続可能な社会(Sustainable Society)を実現することを理念として掲げています。

三光とGPSSの両社は、今回のバイナリー発電設備導入にとどまることなく今後もサスエネ分野へ貢献してまいります。

■関係者概要

(1) 三光株式会社

会社名    : 三光株式会社
代表者         : 三輪 昌輝
設立     : 1979年9月
資本金    : 48百万円
本社所在地  :〒684-0034
鳥取県境港市昭和町5-17
事業内容   :廃棄物の収集運搬・中間処理をワンストップで行う総合環境事業
ホームページ :https://sankokk-net.co.jp/

(2) GPSSエンジニアリング株式会社

会社名    :GPSSエンジニアリング株式会社
代表者         :代表取締役 フィリップ リチャーズ
設立     :2012年10月
資本金    :1億円
本社所在地  :〒105-0014
東京都港区芝2丁目5番10 芝公園NDビル6階
事業内容   :持続可能エネルギーに係るEPC・O&M・技術開発
ホームページ :https://gpss.jp/engineering/

■本リリースに関するお問い合わせ
(1) 三光株式会社
Email :etcmail@sankokk-net.co.jp
TEL :0859-44-5367
(2) GPSSグループ 広報室
Email :pr@gpss.jp
TEL :03-6435-2391